5月16日発行の「公報にしお」の編集雑記の「血液型を気にするのは世界でも日本人だけと聞きますが・・・」 という文を目にして、私は思わず「ムフフ、そうではないのだよ」と笑みを浮かべました。 去年西尾東高校の1年生の英語の教科書(今ではリーディングではなくコミュニケーションというのですね)を読んでいて、 私には多少の知識?があったのです。今日はその教科書のまとめみたいな記事ですが、お読みくださいね。


LAMDMARK 1(Lesson 1)によれば、多くの日本人は血液型をよく話題にし、 性格を血液型で判断することが大好きだとあります。その理由のひとつとして、血液型分布が下記のとおりより均一なので、 性格を血液型の4グループに分けやすいからといいます。

      日本人: A:38%、 B:22%、 O:31%、 AB:9%

他の5ヵ国の円グラフを見ると、アメリカ、フランス、オーストラリアでは A型と O型が85% 以上を占め、 極端な例としてボリヴィアでは93%の人が O 型となっています。だからこれらの国の人たちは当然、 血液型による性格判断は意味が無いと考えます。

日本人が血液型をよく話題にするもうひとつの理由は、ほとんどの日本人が自分の血液型を知っていることです。 他の国では多くの人は自分の血液型を知らず、例えば輸血が必要になって初めて血液型がわかるとか。 なるほど血液型から性格を判断するなんてとてもできない相談ですね。

「やっぱ、血液型による性格判断に興味を持つのは日本人だけなのか・・・」

それが違うんですね。教科書の最終章 Part 4 の円グラフによれば、 韓国人の血液型は下記のようにさらに均一です。そしてほとんどの韓国人が自分の血液型を知っていて、 彼らもまた血液型による性格判断にとても興味があると書かれています。
「ああ、そうなんだ。韓国人も血液型の話題を好むんだ」
と、私はこのとき初めて知ったのでした。

      韓国人: A:32%、 B:30%、 O:27%、 AB:11%

では血液型と性格の関連性についてはどうなのか、というと・・・
教科書によれば、実際に調査した科学者もいるようですが関連を示す証拠は無く、 ほとんどの科学者は両者の関係を信じていないとのこと。 それでも血液型は面白い話題だと考える日本人もいるので、 最後に「血液型であなたの性格がわかると思いますか」と高校一年生の読者に問いかけています。

皆さまはいかがですか。私は、知人と血液型のことを話題にしていて 「あの人はX型だから・・・」なんて言われると、妙に納得することもあります。

ところで日本を含む6ヶ国のグラフの隣のページに、下記の有名人の顔写真があり、血液型が記されています。

      浅田真央、 澤穂希、 豊臣秀吉、 夏目漱石、 白鳳
      アインシュタイン、 エジソン、 オバマ大統領


その下に「あなたは信じますか」とあってそれぞれの血液型の特徴を表にしています。

      A:まじめな、誠実な             B:明るい、冷静な
      O:おおらかな、社交的な     AB:純粋な、好奇心が強い

当たるか当たらないか、彼らの性格を考えて血液型を類推してみても面白いかも。答えは次回に。

最後に、血液型占いとは関係なく世界の血液型分布をインターネットで検索してみると、興味深い発見があるかもしれません。 適当なサイトが見つからなかったのでここではご紹介できませんが、 あるサイトで調べたところ、日本、ネパール、チベットは血液型の分布がほぼ同じで驚きました。

6/27/2014





高校を卒業した子どもが大学に行くには親の援助は欠かせませんよね。 ハーヴァード大学、学費はとても高額ですが、でも学費に関しては心配しないように、と言います。 どういうことなのでしょう?

ハーヴァードでは、「お子さんにはこれだけ援助してほしいのですが」という援助期待額があり、 それを親の収入や資産によって決めています。下記の表のとおり、収入が多ければより多くの額を、 そして親の年収が $65,000 未満であれば私が驚いた数字 $0、 つまり「援助は必要ありませんよ」となります。


援助する家族に対しては $0 とペアになってもうひとつ、 90% という数字で、 「90%のアメリカ人家族は、公立大学に支払う額と同じもしくは少ない費用で、 お子さんをハーヴァードに通わせることができますよ」というアピールしています。 私は西海岸の名門公立大学、カリフォルニア大学バークレー校 UC Berkeley のサイトに行ってみました。


ちょっと古いですが、バークレーで寮生活をする学生の2011 - 12年度の学費合計は $32,634 です。 ハーヴァードは寮費を含めて最低 $62,250 ( 名門大学2:授業料)ですから、 カリフォルニア大学では半分近くのコストですみます。 でも援助額 $15,000 を求められる親の年収は、バークレーでは $100,000 であるのに対し、 ハーヴァードでは $150,000(年収の10%のカテゴリ)ですし、 $0 となる年収にも差があります。

そう考えると、ハーヴァード大学の $090% は、とても説得力がありますよね。 じゃあ年間620万円以上かかる残りの学費をどう支払うのか、次にこの点が気になってきます。

その答えは・・・皆さま推測できるように、大学基金や同窓会、国等の、 大学を通じて得られる潤沢にして様々なハーヴァード奨学金です。大学は、家族の収入、 学生本人の資産、ハーヴァード奨学金以外の外部からの奨学金等の情報を検討し、 必要ベースで奨学金を支給します。日本とは違ってアメリカの場合、 奨学金は学生ローンと違いますので返済義務はなく、 前回書いたように100% の学生が負債無く卒業していくということなのでしょう。

「ハーヴァード奨学金って100% 必要ベースでもらえるし、返済義務はないし、 じゃあハーヴァードの学生は何も考えずに勉強だけに専念するのね」

私、最初何となくそう思いました。でも奨学金を受け取る学生が組む 「学費補助パッケージ」の内訳を見ると、どうもそれとは違うみたい。 とてもアメリカ的で面白いと思いますので、次回は「学費補助パッケージ」について書くことにします。 このシリーズ、どんどん興味深いことが見つかって思ったより長くなりそうですが、 引き続きどうぞよろしく。

6/16/2014





今日は新しいゲストとサイトをご紹介します。まずはコンピュータのエクスパート、FFF1さん。 先月のブラウザの故障のときだけ例外でしたが、 幡豆に住み始めて以来ずっと我が家のコンピュータ守護神で、本当に感謝しています。

FFF1さんの趣味の1つは旅行です。写真も多く撮り、先月は、 飛行機の中から取った「はず町」の航空写真を見せていただきました。 地元の私たちには興味深い写真です。是非ともその写真をこのブログで紹介したいとお願いしたら、 彼から写真と、 Facebook に載せた旅行記が届きました。

その旅行記「飛行機に乗って 1&2」には、 飛行機が「はず町」上空を通過したときの様子が次のように書かれています:

さて、いよいよ静岡から愛知に入るところまで来ました。自宅上空は航空路となっているので、 天気がよければ見れるかなと予約した段階から思っていました。 今までシンガポールからの帰りに成田->セントレアや千歳->セントレアで近くを飛んだことはありますが、 いつも夜だったり、天気が悪かったりとしっかりと見えたことは一度もありませんでした。 少し北に航路がずれたら左側の席のが良かったのかなと思いつつ、下ばっかりを眺めていました。 高速道路を目印にしていたら見慣れた風景が見え出しました。幸田サーキットが見えた後、念願の自宅上空を通過。 近くの小学校や中学校が見えました。ほんの数分の出来事でした。続いてセントレアも上空から確認できました。 あとは和歌山を回って海上から関空に着陸しました。

そのときの写真が下の2枚で、最初の写真はFFF1さんの乗った飛行機です。 海岸線と山に囲まれた所が空から見た「はず町」。 どの写真もクリックすると拡大されますので、 その飛行機に乗った気分で高みからの「はず町」を探索してみてくださいね。 ちょっと大変でしたが、私は自宅近辺を特定することができました。

そしてそれが終わったら、次に是非 『幡豆』net.com を訪ねてください。 こちらは「西尾市幡豆地区の地域活動を応援し、幡豆地域のいろいろな情報を発信し」ているサイトで、 「はず町」の美しい自然や風景を撮ったすてきな写真が満載されています。

ではでは、空から地上から私たちの町をお楽しみくださいますように。











6/8/2014





今日はハーヴァード大学のことではなく、一月ほど前に私に起こった大事件について書きま〜す。 まあ、価値観が変わるというのは大げさすぎても、私になんらかの影響を与えた出来事です。

私、ブログのファイルを作成するとき、メモ帳、 Internet Explore10 、 ペイントを使います。どれが欠けてもブログをアップできません。ところがある日突然 IE10 が作動停止に陥ったのです。でも何というか、その日偶然知り合いの方の訪問があり、翌日、 パソコンの立ち上がりが遅いという不具合も含めて問題を解決していだだきました。 その際彼と相談して、軽いということで彼が使っている Google Chrome を通常使うブラウザに、 Firefox を予備に、ついで IE も「9」で使うことができるような設定にしたので、 私のパソコンでは3つのブラウザが使用可能となりました。

彼が帰った後新しいパソコンをいじってみました。軽くて速くて大満足。 ルンルン気分でメールをチェックするとドラキチさんの九州旅行記の1が届いていたので、 さっそく私は Chrome で編集画面を確認しながら「九州ひとり旅1」のブログを作り始めました。 翌日完成し、「ほぼ原稿とおりのイメージに仕上がったw」とこちらも満足の出来ばえです。

「私って、ブラウザを3つも持っているんだもんね。」と私は自慢げにつぶやきました。そして、
Firefox を使っているメンバーもいるしぃ、 やっぱ Internet Explore でもチェックしないとぉ」 と、幼稚にも得意げに、私は完成したウェブファイルをその2つのブラウザで開けてみました。 すると・・・

きれいに並べたつもりの写真の位置が変にずれています。タイトル部分にも問題があります。 IE で修正すれば今度は Firefox Chrome でおかしくなり、私は混乱してしまいましたが、何とか妥協点を見つけて完成させました。

でもほっとしたのもつかの間、何気にすぐ下の Harvard University 1 のタイトル部分に目をやった私は、思わず「きゃああ〜」と叫びました(これ、夫の嫌いな声音です)。 何とタイトルと上下の飾り線との幅が異常に大きくて、タイトル部分が膨れ上がっているではありませんか。 以前の記事をチェックしてみたところ同様で、タイトルの上下にスペースがありすぎるだけでなく、 タイトルの文字まで変な風に回り込んでいるものもあります。

私はこの光景に愕然としました。だって私が IE10 で確認しながら丹精を込めて作り上げたものが、ブラウザ(やバージョン)が変わっただけで崩壊し、 無残な姿に変わっているのです。
「今まで私が真実だと信じていたものは何だったのか・・・」と、またまた混乱する私。

でも実は、タイトル部分の不具合については以前 IE10 を使っていたとき指摘されたことがあります。そのときも予備で Firefox がインストールされていたのですが、「プロではないし、 ブラウザやパソコンがそれぞれ違うので仕方がない」と言われ、 「そうよね、他のブラウザでどう見えようと、私にはそれが見えないのだから訂正しようがないw」 と居直り、 IE10 で見える画面だけを唯一の真実としてブログを作ってきたのでした。

ほんと、他の世界を見るチャンスはあったのに IE10 以外に目を向けなかった私は「井の中の蛙」ですよね。 痛い目にあって、遅ればせながら多様な世界を知った私。

ブラウザによって見える画面が違うということは、セロ弾きゴーシュさんの 「消えた夜汽車」の音声ファイルの埋め込み作業で更にはっきりしました。 この件では私の3つブラウザだけではなく、 ゴーシュさんの Firefox(Windows7) Mac、 ライラックさんの IE11(Windows7)でも音の再生と再生画面確認をお願いしたのですけれど、 本当に様々な、驚くような違いがありました。

What you see is NOT what others see.
あなたが見ているものを、他の人も見ているわけではない。

「真実はそれぞれのコンピュータにあり、正解はない」 という新たな真実に直面して、一時は「手作りブログをやめて KATCH のかめぞうブログに変更しようかな」 とも考えた私。でもショックから立ち直り、 今ではゲストの方たちのブログに関しては最後に3つのブラウザで画面確認して、 最大公約数的に仕上げるようにしています。 古い記事のタイトル部分は見たくないのでほおってあります。

以上ブラウザ騒動の顛末でした。

5/31/2014





みなさま、お久しぶりです。ちゃたーです。

このところゲストの方たちの、「読んで・見て・聴いて」楽しい記事が続き、 私も読者の一人として楽しみました。ゲストの方にはお礼申し上げます。 今後とも様々なゲストの方からの様々な記事をお待ちしておりますので、 どうぞよろしくお願いいたします。

さてさて今日は、前回に続き Harvard University のこと。 ハーヴァードは名門の私立大学です。 聞いただけで「授業料、高そ〜」と思いますよね。実際1年間にかかる費用をみると:

個人支出はおこずかい、旅行費用は帰省費用だと思うのですが、 1ドル=100円で換算すると、ハーヴァードで学ぶためには、 1年に最低約620万円必要ということですね。家族の保険でカバーされない場合は、 健康保険料として更に、$2,366(230,000円+) が加算されます。
「こんなに費用がかかるなんて、ハーヴァードは無理だわ・・・
We cannot afford Harvard.」と思わざるを得ない数字です。

夫との会話がきっかけでハーヴァード大学のサイトを訪れて、そこである数字を目にしなければ、 私の関心も「ハーヴァード大学って、ほんと、競争率が高いのね」 で終わっていました。でもあるページを開けたとき、大きな “$0“ という数字が目に飛び込んできました。 そこからハーヴァードへの私の興味が始まりまったのです。

その数字の説明は後でいたしますが、ハーヴァード大学の Financial Aid(学資補助)のページを開くと、3つの大きな円が注意を引きます。 その中に数字が入っています。

>70%: 70% 未満の学生が何らかの形で学資補助を受けている
            (学部生は60%)
100%: 100% の学生が負債なしで卒業できる
>20%: 20% 未満の学生の家族は授業料の負担がない

この数字の意味するところが  You Can Afford Harvard
別ページに詳細がありますが、

・ハーヴァードへの入学を検討するとき、財政面の心配は必要ないですよ
・私たちの学生に対して、私たちは100%必要ベースで学資補助をしますよ
・補助に関して、私たちは外国人学生とアメリカ人学生を区別しませんよ

という大学からのメッセージです。 そして、私を驚かせた “$0“ は、 家族の授業料負担に関する数字だったのでした。

ハーヴァード大学の学資補助の仕組みは非常に興味深いものです。 それについては次回に説明いたしますので、どうぞお楽しみにね。

5/21/2014








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