4/22/2019   

今日はグリセリンソープとコールドプロセス石鹸について、私の思っていることを書こうと思います。

私はいろいろ成分を加えてグリセリンソープを作りますが、グリセリンソープ自体はもうできあがった石鹸です。 そのまま使えますし、溶かして(melt)、 色や香りを加えて石鹸の型に流し込めば(pour)、 このページ にあるようにクラフト感覚で色鮮やかで可愛らしい形ものを作ることができます。 (これが本来の楽しみかたですね、きっと。)

ですので、私のグリセリンソープを手作りと言えるのかどうかわかりませんが、Labo さんの石鹸は、コールドプロセスで作られた「手作り」の石鹸です。

コールドプロセス石鹸の基本材料は、オイル(や植物バター)と精製水です。石鹸を固めるのに必要な苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を除けば、 全て天然の素材で、余分なものを入れずに、好きなように一から作ることができます。手作りとは言っても、handmade(ハンドメイド・手作り) というより homemade(ホームメイド・手作り)という感じで、安全で環境にも優しいこんな石鹸を、毎日全身に洗髪に使えたらどんなにいいことかと、思わないわけでもありません。


ではなぜ私がコールドプロセス石鹸を作らないかというと、劇物の苛性ソーダの取り扱いや保管が怖いから。 石鹸を作る過程で発生する刺激臭を夫やフフが吸い込んだら大変だし、使った器材の処理などにもいろいろ注意が必要みたいです。

もう一つの理由は、購入したグリセリンソープの成分・質です。

一口にグリセリンソープといっても、ショップにより成分はいろいろです。興味があって調べてみたところ、ナチュラル志向の、 とあるショップの「お肌に優しい」とあるグリセリンソープの成分が:

石ケン素地、グリセリン、PG、ソルビトール、ラウレス硫酸Na、
ラウリル硫酸Na、塩化Na、ペンテト酸5Na、エチドロン酸4Na

(参考までに、石けん素地として販売されている成分は、石ケン素地、EDTA、エチドロン酸)

とわかり、びっくり。グリセリンとあっても植物性との表記はないし、ナントか硫酸とか、素人目からはナチュラルな原料には見えません。

一方私の購入先のグリセリンソープの 成分表 を見ると、 「発泡剤、ラウリルグリコース、ラウリル硫酸ナトリウム 、アルコール溶液、防腐剤、香料、有機着色料は 無添加 」とあります。

実は私、知識もないのにソープベースのリストの最後の2つ成分が気になって、「ナチュラルなソープベース」と言えるのかと疑問がありました。 でも今はソープベースの質に納得していますし、使い心地もよいので、コールドプロセス石鹸でなくても満足しています。




4/7/2019   

リップクリームに続いて、アタシたちは2種類の グリセリンソープ(M&Pソープ) を作りました(作り方は こちら )。ソープベースはハニーです。




ゴートミルク&アクアパウダー・ソープ:

ゴートミルクはヤギのミルクを低温殺菌し乾燥させたミルクパウダーで、乾燥肌の私は、しっとり感のあるゴートミルク石鹸が好きです。 今回は素材に、クロレラと同じ藍藻類である、スピルリナパウダー(オーガニック)を加えてみました。

スピルリナは緑の色付けにも使われます。レシピを考えていた時、実はどのくらいの使用量がいいのかわからなかったので、 ゴートミルクと同じ量にしました。でも多かったようで、石鹸が真っ黒(実は濃い緑)になってしまいました。

ベタインはビート糖(砂糖大根)から得られた、植物性天然アミノ酸系保湿剤です。この石鹸は保湿重視なので、こちらもたっぷり使いました。



シルクアミノ酸&カレンデュラ・ソープ:

天然シルクアミノ酸リキッドは、蚕から得られる絹繊維を加水分解したもので私のお気に入りです。 ヘアースプレーやファイスクリームの素材として使っていますが、今回初めて石鹸にも使ってみました。

ドライ・カレンデュラの花びらはきれいな黄色をしていて、抽出される有効成分も黄色です。 カレンデュラソープのレシピ を見て作ってみたくなったのですが、 透明のグリセリンソープでなく、欲張ってハニーベースを使ったので、飴色の石鹸になってしまいました。

ビジュアル的には残念ですが、でもオーガニックのカレンデュラの花びらが石鹸の中に入っていて、 時間とともに黄色の有効成分が抽出されていると思うと、とても幸せな気分になります。



このグリセリンソープの材料費は、実際に使った分量換算で、100gにつき500円ほどでした(グリセリンソープ・ハニーが 335円 )。 私は洗顔用にしていますが、友人は手や体にも使っているみたい。ネットを使うと泡立ちがよく、私の妹はとても気に入っているので、 夏と冬にプレゼントしています。


ところでグリセリンソープと Labo さんの石鹸は製法が違います。これに関してはまた書きますね。




3/31/2019   

前々回の Laboさんの記事で触れました「アタシたち」のリップクリームとM&Pソープ、3月21日に友人3人と作りました。 石鹸は次回にまわして、今日はリップクリーム(英語では lip balm)について書きます。材料は、手作り石鹸/化粧品のオンラインショップ、 Orangeflower (オレンジフラワー)さんで購入いたしました。 (記事の緑色のテキストにはリンクが付いています。)

以前プレゼント用に作ったリップ はビターチョコレートと蜂蜜入り。ココアバターの香りも強く、食べてみたくなるので困ると友人の一人に言われ、 あれやこれやと考えて、今回はバームクリームベースを選びました。4本分作るのにちょうどよい量ですし、 成分を見ると使ってみたいオイルがいろいろ入ってます。これなら負けないぞ!( ... って ...? )

下の成分表はレシピのページから転記したものです。一番下のローズマリーエキスの上にある「トコフェロール」 は多分ビタミンEの成分(オイル)で、ローズマリーエキスとともに防腐剤の役割もかねているのかもと、これは私の推測。



さてリップクリーム、ショップの レシピ のとおりに作ったのですが、とても簡単でした。バームクリームベースを耐熱ビーカーにいれて湯煎で溶かし、シアバター (こちらはオーガニック)を混ぜ、精油を加えて、素早くリップチューブに流し込むだけ。これで100%天然成分のリップが完成です。

バタバタしていて写真を撮り忘れましたが、出来上がりはレシピのページのものと同じく優しい黄色。「つけ心地ばっちり」、 「ほのかにスーと香るペパーミントが好き」と友人からコメントがあり、ほっとしました。実費を計算すると、 110円のリップチューブを含めて 1本200円ほど。保存の目安は、レシピによれば冷暗所保存で約3カ月以内です。

なお写真のリップはピンクですけど、これは後で、ピンクのマイカ(雲母)の手持ちがあることを思い出した私が、 チューブからクリームを楊枝で取り出して溶かし、それで色をつけて再度固めたからです。マイカが少量で唇に色が付かず残念。 でも、次は未経験の口紅作りに挑戦しようと、楽しみができました。




3/22/2019   
 

*夫が濃い目の珈琲を入れている間に、カンチさんがフフの寝姿をスケッチしてくれました。 かわいいフフの、このスケッチ画像は、クリックで大きくなります。(下の記事の写真やその他の画像も同様です。)




3/12/2019   

先日私は友人の カンチさん と酵素玄米Labo の ラボカフェ を訪れ、海を見ながらランチをしました。

ラボカフェは西尾市の寺部海水浴場の駐車場に隣接した西奥にあります。11時30分の予約時間より早くについたので、 私たちは通りを挟んですぐ前にある寺部海岸を散歩しました。渥美半島と知多半島が湾を囲み、大きなタンカーが浮かんでいます。 家並みのむこうに見る三河湾は 私の日常風景 です。 でもそれとは違い何も邪魔するものなく眼前に広がる海はやはり迫力があり、二人ともちょっと興奮しました。


 

時間が来て、海水浴場の施設だったような建物(写真上左)に入ると、柔らかな曲線を持つ4つの木製のテーブルや椅子が目に入りました。 アンティークぽいものもあり、海の見える一面の窓から差し込む光が、コンクリートの床や白い壁を暖かく照らしていました。 心地よいシンプルな空間でおしゃべりを楽しみながら、私たちはゆっくり「本日の酵素玄米ランチプレート」をいただきました。 (テーブルの上のブルーのデッサン帖は、後でフフを描くためにカンチさんが持ってきたものです。)




メニューに、このカフェの食への姿勢が書かれていました。日本食が好きなカンチさんは (私には薄味に感じられたほうれん草の醤油麹ナムルを含めて)、体に優しいとお料理が気に入ったみたい。一方、 古式製法で作られた調味料、ニンジンのラぺのお酢や味噌汁の熟成みそ、白菜のぬか漬けの糠などにくせを感じてしまった私は、 何というか「健康的で伝統的な日本食独特の風味」を忘れてしまっているのかも。

こちらにはショップもあって、おしゃれな空間に、体に安心・安全な調味料や食材、雑貨が並んでいます。 写真(右下)の石鹸はコールドプロセスで手作りされたものだそうです。実はもうすぐ我が家で、 カンチさんや他の友人と石鹸(MPソープ)とリップクリームを作ります。成分表を眺めながら、 アタシたちだって厳選した天然素材で作るんだから、とつぶやいたアタシ。その詳細は後日ご報告いたします。



最後にラボカフェの出入口の写真を。私、くつろいで幸せな時を過ごしました。 カンチさんとラボカフェさん、ありがとうございます。